まちのコミュニティに。わたしは静岡県と神奈川県のちょうどあいだの湯河原町というところに住んでいます。結婚前は東京に暮らし、結婚してしばらくしたタイミングで、主人のふるさとのこの街にやってきました。このまちには子育てをするママたちがゆっくり過ごせる場所が多くありません。それから毎朝焼きたてパンを買えるお店もあまりありません。(パンの町なので美味しいパン屋さんはたくさんあります。)それでも以前は車で、電車で好きな時間に好きな場所までピューっと買いに行くことができました。そんなわたしも母になり今まで自分のためにあった時間をむすめにそそぐようになりました。むすめとゆっくり過ごすおうち時間はとても幸せです。でも少しだけ、ものたりなさがありました。かわいいむすめも、頼れる主人もいるのに、なんだかひとりぽっちになった気持ちになりました。2023.08.15 14:37
家族のため、自分のため「やり切った!」陣痛室から戻って文字通りベッドに倒れこんで全身の力がやっと抜けた。「これでもうわたしだけの責じゃない」あとは医療スタッフが万全を尽くしてくれるし、帰ったら夫もいる。9月中頃からつわりに苦しめられ、年が明けてからはずっと切迫早産に縛られた。働く妊婦に憧れたし、陣クス(焼肉を食べるとか、オロCを飲むとか)だって試したかった。マタ旅だって行きたかった。何よりむすめや夫と離れた生活はさみしかった。むすめの時は正期産を迎えられず、いろいろ自分を責めた。誰のせいじゃない、早くママに会いたかったんだね、と慰められてもそれは慰めの言葉だった。どうしても正期産まで踏ん張りたい。そんな一心でどうにか迎えた37週と1日。それが元気な男の子、第二子の誕生日となった。今、その坊っちゃんはソファに寝転ぶ夫のおなかの上で、まるでラッコの親子のように仲良くまどろんでいる。むすめは「じいじと遊ぶ!」と朝ごはんもそこそこに階下の義両親のもとへ。わたしはと言えば洗い物と身支度を整え、明日の...2021.06.09 03:11
いっぱい食べるきみがすきむすめに初めておっぱいやミルク以外のものをあげた時の気持ちを今もよく覚えています。一言で言ってしまえば「さみしい」文字通り乳離れして、わたし(母)とむすめ(子)との強い結びつきが弱まってしまうのでは?という不安さえありました。 今日まで母乳やミルクでむすめを生かしてきたぞ!というささやかで誇らしい気持ちが一変、 これから様々な食物と出会い、親から離れていくさみしさばかり感じてしまいました。そんなわたしの想いを知ってか知らずか、かの本人は初めて食べるとろみのある10倍粥も青くさいお野菜のとろとろも酸味のあるヨーグルトもニコニコパクパク食べました。 そうなってくると単純な母は〝離乳食の世界〟にハマっていきます。 ひよこクラブの離乳食カレンダーでスケジュールを組み、本も何冊か揃えて読み込み、ユーキャンで資格も取りました。こう振り返ると肩に力がガッチガチ入った子育てに見えてしまいますが、当時からひとつだけ揺るぎないのは「赤ちゃんが食べて...2021.03.10 12:26
2020年の結びに会いたい人に会えない。気軽に触れあうこともできない。そんな我慢の一年でした。その一方で家族や大切な人たちと心の距離はグッと近づいた一年でした。それは今までなにも疑問もなく過ごしてきた日々の暮らしを「それって本当に必要なの」「それがベストなの」と行動ひとつ自分の中で小さな取捨選択を繰り返し繰り返し行ったから。その結果、とっても濃〝密〟な暮らしを送ることができたと思います。思えばわたしがおうちパンと出会ったのも2020年の春の初めのことでした。なんとなく知ってたおうちパン。たまたま友人の参加するイベントでシニアの先生にお会いしてトントン拍子でおうちパンマスター認定講座を受講できることになりました。幸運にもコロナが深刻化する前に認定講座を全て終えることができました。初めてレッスンは夏の初め。そこからママ友ちゃんやInstagramで初めましての方がレッスンに来てくださったり、地元のラジオに生出演したり…と貴重な経験ばかりさせていただきました。そして夏の終わりに新しい生命を授...2020.12.31 13:34
わたしの毎朝のお楽しみごはんを作るひとなら誰しも、「ごはん何にしよう…」と頭を抱えることってあると思います。お昼を食べながら、「ねえ、夜は何食べたい?」なんて聞いて「いやいや、お腹いっぱいで考えられないよ」って言われてしまって、モヤモヤすることもあると思います。不思議なことに、おうちパンに(文字通り)ドハマりしてからは毎晩、「明日の朝、何食べよう!」ってワクワクしながら小麦粉の袋を抱えるようになりました。わたしは生来宵っぱりで、朝は得意ではありません。(正直に言うと苦手です…)〝朝に楽しみを作っておくとスッと起きられる〟とは聞いたことはあるけど、なんかちょっとしっくりこない。〝朝パンを作らないと食べるものがない〟〝わたしが起きて作らないとみんなはらぺこ〟の方がどちらかというと近いかもしれません。それでもやっぱり朝一、眠い顔が全員揃って「今日は何パン〜?」「美味しい!」と会話が弾む食卓は、わたしの毎朝のお楽しみ。今日も一日頑張ろうって思えるのです。2020.08.17 14:16
刺しゅうのこと2016年に結婚式を挙げました。そのときに突然、「あ、刺しゅうしてみよう」と思いたち、リングピローと高砂ソファに置くクッションカバーに刺しゅうを初めて刺しました。2020.07.23 02:31